合格者アンケート


1. 生年月日 1976年 6月 12日

2. 性別 男

3. コース A 受験番号 53番

4. 受験回数 1回

5. 略歴(高卒以降)

1995年3月私立麻布高校卒業
大阪大学医学部不合格 東京大学教養学部理科2類入学
1999年3月東京大学薬学部卒業
2001年3月東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了
2001年4月大阪大学医学部学士入学

6. 一次試験の自己予想正答率

英語: 80% 論文: 60% 数学: 40% 物理: 90%
化学: 40% 生物:100% 総合: 70%

7. 面接の所要時間 10分

8. 面接で聞かれた内容

なぜ受験したか?
なぜB選抜で受験しなかったのか?
どのような臨床医になりたいのか?
小論文の内容について - もっと別の書き方もあると思うがどうか?
 (バイオインフォマティックスに絡めて書いたら,出題した先生の意図に外れた解答になったようだ)
生命現象をコンピュータシミュレーションで表現できると思うか?
東大薬学部を卒業しているなら,薬剤師として医療に貢献すべきではないのか?
医薬分業についてどう考えるか?

9. 学士入学試験で問題になったこと

大学院の指導教官に内緒で受験したこと
 (2次試験のときにはセミナーも無断欠席したが,事後報告で何とかなった)
夏休み中も実験をしながら勉強していたので,1日の勉強時間が3〜4時間しかとれなかったこと。

10. 各科目の勉強法と受験生に贈るメッセージ

英語

通学の電車の中でScienceやNatureのNewsやopinionなどの記事を読むくらい。
はっきりいって,去年は文章が楽で助かりました。

論文

何も準備をしていなかったら,文章が意味不明であせりました。

生物

系統的な勉強はあまりしていませんでしたが,時間の余裕があるときに
1. 「ビジュアルワイド図説生物」(東京書籍) … 高校生物の教科傍用の資料集
2. 「ヴォート 生化学 上・下」(東京化学同人)
3. 「からだと免疫のしくみ」(日本実業出版社)
を拾い読みしていました。
3.を読んでいたのは運が良かったと思います。

数学

サイエンス社「演習 微分積分」「演習 線形代数」
第4問のような大学入試のような問題もあるので,もっと賢い勉強方法を考えたほうがいいかもしれません。

物理

サイエンス社「演習 力学」「演習 電磁気学」「演習 化学熱力学」
「演習 電磁気学」は内容がマニアックな割には,電気双極子など,必要な基本事項が抜けています。
他の本で補充したほうが良いでしょう。

物理は毎年,力学,熱学,電磁気学から1問ずつ出題されるので一番勉強しやすいと思います。

化学



      物理化学  「バーロー 物理化学」(東京化学同人) 量子化学のあたり
「演習 化学熱力学」(サイエンス社)
無機化学 「コットン・ウィルキンソン・ガウス 基礎無機化学」(培風社)
錯体化学のところを読んでいたが,去年は出題されず
有機化学 「有機化学の総復習」 (講談社サイエンティフィック)

化学はかなり範囲が広いので,勉強する時間をできるだけ少なくして別の教科の勉強にまわしたほうがいいと思います。
簡単なシュレディンガー方程式と熱力学,有機化学は頻出のようです。

メッセージ

阪大は学科試験が多くて(というかそれが全てで)大変ですが,それだけ,他の大学の試験に比べて努力が実りやすいと思います。今年もA選抜は倍率が高いと思いますが,頑張ってください。


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