合格者アンケート


1. 生年月日  昭和49年
2. 性別  男
3. コース A  受験番号 84
4. 受験回数 2回
5. 略歴
  1989年4月〜1992年3月 私立高校卒業
  1992年4月〜1996年3月 私立大学 工学部
  1996年4月〜1998年3月 国立大学大学院 工学系研究科
  1998年4月〜2001年3月 会社員として勤務(転職あり)
6. 一次試験の自己予想正答率
  英語: 85%  論文: 20%  数学: 75%  物理: 70%
     化学: 50%  生物: 75%  総合: 70%
7. 面接所要時間  約10分
8. 面接で聞かれた内容
   転職の理由
   現在の(受験当時の)仕事内容
   大学時代はどのように過ごしたか
   オリンピックについて
   医学部の志望動機
   医学部でやっていきたいことについて
   小論文の内容について
9. 学士入学試験で問題になったこと
   仕事と受験勉強を両立させる気持ちを持ち続けるように心掛けた。
10. 各科目の学習法と受験生に贈るメッセージ
 英語:
難関大学入試レベルの長文をなるべく速く読めるようにした。毎日1本でも読むように心掛けた。医学用語、生物学用語の基 礎的単語も覚えるようにした。
 数学:
主に微積分、線形代数を学習した。複素関数、微分方程式も基本的事柄は押さえておいたが、今回の試験には出題されなかったが、物理では簡単な微分方程式は解けないと不利だと思う。
 物理:
主に力学、電磁気学、熱力学を学習した。物理は苦手科目だったので、高校の教科書から勉強した。なるべく日常現象と関連させて、式の意味をイメージするように心掛けた。
 化学:
化学系出身なので、あまり多くは勉強していない。物理化学、有機化学、反応速度論、生化学を復習した程度。量子化学が出題され、白紙で提出することになってしまった。量子化学はやっておけば良かった。
 生物:
生物学の基礎知識とともに、免疫、ガンなどは重点的に学習しておいた。生物学は覚えることが多いというイメージがあるが阪大の問題は、治療の立案や実験結果の解釈などの問題もあり必ずしも知識だけを要求しているわけではないような印象を受けた。

 使用した主な参考書等
 数学:岩波入門コース1,2(微分積分、行列と一次変換)
    これは本当に入門です。ある程度できる人には不満が残ると思います。
    ある程度できる人は、難易度の高い問題集をやると良いと思います。
    特に線形代数は難易度の高いものをやっておくと良いと思います。
    横井英夫著 ”線形代数演習” サイエンス社
    などは、多少難易度の高い問題がそろっていると思います。

 物理:岩波入門コース(力学・熱統計力学)
    砂川重信著 ”力学の考え方” 岩波書店
    砂川重信著 ”熱・統計力学の考え方” 岩波書店
    原 康夫著 ”電磁気学入門” 学術図書出版

 化学:モリソンボイド有機化学

 生物:谷口直之 ”医学を学ぶための生物学” 南江堂
         ”細胞の分子生物学” Newton Press

    受験生に贈るメッセージ
 阪大は面接はあまり重視していないように思います。面接前に筆記試験で、すでに大体の合否は決まっていると思ってよいでしょう。社会人経験があっても、関係ないようです。(一部の大学では、それが不利に働くことがあります。他大学の編入試験を考えている方は、その大学が、社会人経験のある人をとっている実績があるかどうか、調べた方が良いと思います。)
 また、もし失敗しても、あきらめないで気持ちを持ち続ければ、道は開かれると思います。道を変えるのは、それなりの労力、リスク、時間のかかるものですから。がんばって下さい。


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